30代の過ごし方のヒントを見つける
4月に29歳の誕生日を迎えました。
20代最後ということで30代の準備となる本を読むことにしました。
『30代からの最高の人生の作り方』 瀬戸山エリカ
『30代を無駄に生きるな』 永松茂久
この2冊で共通する部分を特に重要なこととして捉え、実生活に落とし込むことにします。
20代の棚卸し
30代の目標を決めるためには今までの自分を見つめ直し現状を把握することが重要です。
今まで(20代)の自分を振り返りながら棚卸しをすることで現在地が明確になり今後の目標とそこまでの道筋が見えてきます。
下記の質問に答えながら自分がどのような人間かを初めに考えます。それを踏まえてどのような人間になりたいか、そのために何をしないといけないかを考え日々の行動に落とし込んでいきます。
『30代からの最高の人生の作り方』キャリアの棚卸し
- どんな仕事をしてきたか
- どんなスキルを獲得したか
- どんなことを達成したか
- どんな思いで取り組んできたか
『30代を無駄に生きるな』自分の棚卸し
- 何が好き?嫌い?
- 何が得意?不得意?
- 今後やりたいこと、やりたくないこと
- 人生のゴール
- 大切にしたいこと、手放したいもの
- 何を幸せに感じ、不満を感じるか
理想の自分に近づくために
明確になった理想の自分に近づくためにまずは見た目や意識を変えていきます。
今すぐ変えれるところから変えることで中身(能力)は後からついてくるという考えです。
『30代からの最高の人生の作り方』見た目を変える
ハロー効果(:目立つ特徴をもとにその人を評価する)を利用します。
形(見た目)から入ることで周りの評価や機会(チャンス)を得ることができ後から中身(能力)がついてくる。
『30代を無駄に生きるな』意識を変える
素敵な勘違い:未来の自分をハッピーに設定し、最強の自分を脳内に刷り込ませる。脳の潜在意識を動かし理想の未来に無意識的に引っ張ってくれる
「外見は内面の一番外側」最低限の装飾には気を遣うことでセルフイメージを上げる
無駄をなくす
多忙な30代は限られた資源を最大限に活かし無駄を削ぎ落とす必要があります。
『30代からの最高の人生の作り方』お金について
浪費(無駄使い)を減らす。注意するべきは消費(生活にかかる費用)・投資(将来リターンがある)と思っていても浪費になっている場合があるということです。【例】消費期限が切れて捨てた食品や一度も読まず本棚に眠っている本など。
『30代を無駄に生きるな』時間について
好きな人との時間を今の3倍に。嫌いな人に時間を使うほど人生は長くない。
世間体やしがらみなどを一切外し、本当に大切な人は誰なのか、自分が誰といると一番自分らしくいれるかを考える
自分の軸を持つ
SNSが普及した現代で他人の意見に振り回されないようにするために自分の軸を持つことが大切です。
『30代からの最高の人生の作り方』承認欲求
承認欲求には「他者承認」「自己承認」の二つがある。「他者承認」は自身でコントロールすることが難しくそれを求め過ぎると自分がなくなってしまう。「自己承認」=自分はどうしたいかを大切にする
『30代を無駄に生きるな』自分で決める意識
「自分ならこうする」というはっきりとした意思を持つ。世間の意見に流されず自分を確立するために2つの視点を持つ。①もし自分がこの立場だったらどう振る舞うか ②自分がその人の近くにいる立場だったらどう振る舞うか